村山知義というたいへんな功績を残された芸術家がいるのですが
その方が描いた少女を元に作ろうと思います。
たいへん力強い線で描く方だったので、色数は少ないのですが
立体感に気をつけたいと思います。
1. 顔を作る

今回のお人形は肌色を使いません。肌のベースは白い羊毛のみです。
私はシュロプシャーという種類の羊毛のウェッブタイプと、ロムニーの白を混ぜています。
シュロプシャーは弾力があるので巻きやすく、ニードルで形を作るのも早くできます。
メリノを使う場合は予め繊維をいろんな方向に重ねてから使ってください。
ハマナカなどのカラー原毛は普通トップと呼ばれる状態で繊維が均一に縦方向に揃ったものですが
ウェッブはカードをかけられる前の羊毛で、繊維同志は絡まっています。
混色するには不適切ですが、ニードルでの扱いはとても楽です。
パイプクリーナーに羊毛を巻いて顔の形になるようにニードルで整えます。
このお人形は顔を真っ白にするので、立体感を重視します。
おでこ・頬・顎にも羊毛をのせて、しっかりと顔の強弱をつけます。
目のくぼみはニードルで作ってもハサミで切り取って作ってもかまいません。

目を作ります。真っ黒ではなく少し紺色を混ぜると、良い雰囲気がでます。
目の縁取りはわずかに細く取った羊毛でかたどります。
瞳は灰色を入れました。
首の部分も羊毛を巻いて作っておきます。

髪の毛をつけます。
綺麗な線を強調するために、今回は毛糸を使いません。
ヘルメットのようにならないように、顔とのバランスを見ながら刺していきます。

前髪・顔の横・後ろ髪などの真っ直ぐとしたラインは、予めニードルで作っておいてから
頭につけていきます。

髪の毛完成。

口は少量の赤い羊毛を載せてから横のラインをニードルで刺します。
糸を一本通して口のラインを作ってもOKです。
口角を深く刺すのがポイントです。
普段私はまゆのある顔を作りません。
まゆは顔の表情の重要なポイントなので、充分に気をつけてください。
村山知義さんの描く顔はもっとシンプルですが、よりレトロな感じを強調してみました。
顔は完成です。


わー、今回の女の子はいつものやさしいふんわりした雰囲気と違って
凛とした感じですね〜☆
毎度のことながら、細いラインがすごく細かくてすごいです!!
今日、鎌倉のペレンデールのお店に行ってきました☆
ひっそりと住宅街の中にあって、お店の雰囲気もアットホームで
すごく良かったです☆
羊毛がたーーーーっくさんひしめき合っていて
楽しくてしかたなかったです〜
ペレンデール、セール中ですよね。
私も実は今日通販した羊毛が届きました。
どの羊毛もとても綺麗で感激したんだけど
とくに良かったのがシルクのネップ!
細やかで白くて、少し光沢があるの。
でもやっぱりお店に行ってみたいなあ。
すごく羨ましい。
お店のほうは、HPにはないネップもありましたよ☆
スズキさんに教わった時にネップをみせていただいて、
ネップにはまっちゃったんです(笑)
お店にあったやつは、もっと小さなつぶつぶでした〜。
わたしもあんなお店、もってみたいです〜♪
お店の奥が、グリージーやスカード状の羊毛コーナーでした。
はじめて、グリージー状のものを見たんですが、思っていたよりは、
キレイでした。…が、結構においました…(笑)
なかなか交通も不便だ〜(笑)。
tomoさんは羊毛屋さんになりたいのかあ。
じゃあもっと勉強して私にいろいろ教えて下さい。
グリージーも紡ぎをやるなら是非扱ってみたいけど
糸車だけは買うのをやめようと思っています。
・・・キリがなくなっちゃう!
ところで人形はできたのだけど写真の量がすごいので、更新はボチボチやります。ごめんなさい。